室内に飾った花は、枯れてしまえば捨てるわけですが
中には生の時からドライフラワー状態で、水から揚げてもそのままの状態を
保つものもあったりします。
そういう花はなんとなく捨てるのがためらわれて、置いておいたら結構な量に。
これはこのまま写真のネタになりそうだということで
お嬢達といっしょに撮ってみました。
これは観賞用の胡椒の実。ピンク色でかわいいです。
クリスマスシーズンにはリースの材料として
手芸屋さんに出回ったりもするそう。
観賞用だからこの実を碾いても料理には使えない…んでしょうね。
どうかな?
テーブルの大きさ・高さともに、ちょうどいいサイズは
小璃紅からせいぜいジュリエスまでで、璃紅にはちょっと辛いところ。
急に画面が狭く見えます(笑)。
どれも生花だった頃と、色艶・質感ともに ほとんど変わりません。
お正月の残りの銀柳に始まって、ほぼ1年でこれだけ溜まりました。
上の写真を撮った翌日にお化粧直しをしたので、
顔がちょっぴり変わっています。
腕のあたりに写ってる実は、うちで穫れたローズヒップ。
たくさんあったんだけど、気がついたらこれしか
残っていませんでした。
捨てた覚えはないのに、どこへ行ったのかなー
今回の写真は全部、逆光にフラッシュを使っての相討ち撮影です。
画面でもわかるように、光が背後の窓からしか入ってこないので
完全な逆光。
この窓は秋から冬にかけては直射日光が射さない位置にあって、
撮影した日は朝から曇り。普通に撮るには明るさが足りません。

そこでカメラの内蔵フラッシュを最弱にして、測光モードを単点に。
後ろから入ってくる光とフラッシュの光を相討ちさせて撮っています。

普段は人形写真にフラッシュはNGで、今までほとんど使ったことが
ないのですが、とりあえずうまくいったんじゃないかと思います。
いかにも「フラッシュ焚きました」って感じの不自然なテカリや影は
一応、許容範囲に収まっているかと…

ジュリエスはお化粧直しの途中での参加。
唇に色が乗ってないと、スッピンみたいな印象…
お化粧直し完了後。