翌日にはピンクが褪めて淡い色ながらも深みを増し、
真ん中に茶色〜ベージュが出てきました。

全体的にはグレイモーブ?

この写真の色が一番実物に近い…かな。
ほんとに微妙な色なので、モニタでうまく出てると
いいんですが…
右側の下に写ってる薄ーいベージュの花が、
微妙色の次席格 ディスタント・ドラムス。
この花は開いた翌日には すっかりフェイドアウトして
こんな淡い色になります。
色もちという点ではグレイ・パールのほうが
色の変化を長く楽しめて、写真を撮る私に優しいかな(笑)。
毎年、春から初夏のお楽しみ。バラの花が咲き始めました。
せっかくきれいに咲いたんだから、じっくり愛でたい。写真も撮りたい。
どうせなら可愛いモデルさん達と一緒に…
ということで始まった、家庭内ぷちバラ祭。今年で早くも3回目です。
今年は早くから病気が出て心配しましたが、大半は無事に咲いてくれました。
「弱い」という評判通り、蕾が上がってくる頃に
黒点病とウドン粉病にダブルで見舞われ、途方に暮れた…
今年からついに本格的に薬剤を使うことになったのは
この子を生き延びさせるため。(ほかに伝染っても困りますしね)

弱いというか気難しいバラなので
咲いてくれて、とにかく嬉しい♪
【ディスタント・ドラムス】
色の変化が魅力の【カレイドスコープ】(万華鏡)
というバラがありますが
こっちのほうがよっぽどその名にふさわしい気がします。

蕾の時と咲きはじめと開いてからの色が全部違って、
同じバラだと思えないほど色も姿も変わります。
しかもその変化の早さがハンパじゃないです。
左の写真の花が2〜3時間後には下のように…
【グレイ・パール】
表現が難しい、微妙色ローズの代表格。
別名【ザ・マウス】というイギリス生まれのシックなバラです。
写真で見た花の色に一目惚れして、去年お迎えしました。
一番きれいな見頃という意味での賞味期間は1日あるかないか。
いえ、半日あるかないか かな。
すごくきれいで印象的な花なので、寿命の短さが惜しい…

朝顔みたいなバラだなぁ…というのが、育ててみての感想です。
この花の魅力は なんといっても「色」。

咲き始めはラベンダーグレイにピンクが少し強く出た感じ。
ここからの写真は去年のものです。
色が褪めるのが早くて、きれいな時を撮り逃したので
未発表だった去年の写真と一緒にまとめました。