このバラも現在は1番花が終わって、次の蕾が上がっています。
2番花のほうが蕾の数が多いってことは
最初に「伸びて繁る」ほうにエネルギーを使ったんでしょうか。
あまり伸びなくていいから、その分 花をいっぱいつけて
ほしかったなぁ…


冬に思い切って強剪定してみようかな。
この子はもともと丈夫な性質で
毎年ウドン粉にかかるけれども、開花に影響はありません。
今年もこのとおり、いーっぱい咲きました。
このバラがいつまでも出自不明の銘無しちゃんなのは、
買って来た時に咲いていた花の色と今の花の色が
あまりにも違うから。
どっちの色が本当かわからないので調べようがなかった…
のですが。

うちに来て以降 オレンジの花しか咲いてないことだし、
《オレンジのバラ》と仮定して いろいろ調べたり
人に訊いたりした結果…
一番それっぽかったのは【ベティナ】
とはいえ、バラの寿命は上手に育てた場合で約10年。
鉢植えだともう少し短いらしくて、5年から8年
ぐらいと思ったほうがいいとか。
(あくまで環境によりますが)

そう考えると、このバラもそろそろ挿し木か株分けで
次の世代を育てる準備をしておいたほうが
いいかもしれません。

一番古いバラだから、ずっとうちにいて
咲いててほしいなと思ってしまうんですよね。
できる限りコンパクトに育てた…つもりなのですが
やはり大きくなると、花と花の間隔が遠い…
フレームに収まる範囲に花房が1つ2つしか入らなくて
淋しい画面になっちゃってますね。

うちで1番の古株ながら、いまだ名前のわからない銘無しちゃん。
年々 花が小さくなってる気がしますが、そのかわり数はたくさん
咲くようになってます。
開いてからの花もちの良さは一番。開ききっても不細工にならない
フォトジェニックなオレンジのバラです。

うちでの呼び名は【オレンジちゃん】 …そのまんま…

【カーディナル・ヒューム】
去年「大きくなるのがすごく早くて」と紹介しましたが
その後の育ちっぷりも見事なものでした。
現在、8号鉢で120cmのオベリスク仕立て。
来年はもう部屋に持ち込むのは無理でしょう…

芽が出て枝が伸びはじめた頃から
放っといたらどこまで広がるんだろうなーと、朝がくるたび
鉢の前でボーゼン。
シュラブの底力を思い知りました。
最初に咲いていたベージュが本当の色なら
【ジュリア】が一番近いのですが…

うちに来てから色が変わったのか、最初の花がたまたま
色が薄かっただけなのか。
どうも後者のような気が気がするので、来年からは
【ベティナ(maybe)】と呼ぶことにしましょうか…(笑)。
というわけで、切り花にして撮影。

咲いた時が涼しかったせいか、開いた早々から濃い葡萄色で
《赤いバラ》には見えませんね。
一番最初に1棆だけ咲いた初花のみ赤かったです。


でもこの色のほうが璃紅によく似合う…?